電子書籍を販売するリアル書店が登場

日経新聞2012年11月28日


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『電子書籍を販売するリアル書店』

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「日本初!電子書籍が店頭で買える書店へようこそ!」
三省堂神保町本店に入ると、入口付近には電子書籍コンテンツを集めたコーナーが広がっている。

対象書籍には「電子書籍決済専用」と書かれた帯が付く。レジに持ち込んで決済するとコード番号が書かれたレシートが発行され、“ブックライブ”サイトにアクセスしてコード入力すると電子書籍データをダウンロードできる。

So What?
リアル本にあって電子書籍にない良さ。
そのひとつに立ち読みして良いと思ったら買う、という「本との出会い」があると思う。

消費者にとっては電子書籍のデメリットが1つ消え、販売者にとっては在庫変動がない(売っても減らない)という変化がある。この、リアル書店で「売っても減らない」という点は斬新で面白い。今後リアル書店での電子書籍販売が盛り上がれば、店舗の限られたスペースでより多くの書籍を販売できることにつながる。そうなれば、書店のあり方も変わり、「実物を見に行く」為の場にもなるだろう。

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