INTEREST
・ 東証は上場企業に対して社外取締役を二人以上選ぶような新ルールを6月より適用する【1面】
→社外取締役には第3者的な立場から経営を監視して、会社の成長を促す役目が求められる。日本でも欧米並みに社外取締役を増やして、欧米型の企業統治を進める方向性にあるそうです。
・ ソニー系企業はスマホカレンダーに企業の特売・イベント情報を配信する販促支援サービスを開始する(23日から)【企業】
→サービスのアプリ名は「つなガレ!」といい、今月23日から配布が始まるようです。利用者は無料で、アプリに対して特売やイベント情報を配信する企業はソニー系企業「フェリカネットワークス」へ継続的に利用料を払うモデル。ソニーグループでは新しい中期経営計画で「リカーリング型」という顧客から継続いして売り上げを上げられるモデルを強化していく方針を掲げており、その具体策が「つなガレ!」にあたります。参加企業にはロフトやアサヒ飲料などが決まっており、消費者はそれらの各チャンネルに登録することで、特売などの情報を自身のスマホに配信してもられるようです。
・ NTTはハンドル等を握るだけで心拍数を測れる技術を開発した【企業】
→指にセンサー装置を付けて指に光を当てたときの反射光量などで心拍数を計測できるようにし、運転中の眠気チェックや、(PCマウスを握っていて)仕事中のストレスチェックなどへの応用を目指しているそうです。
深読み
心拍数計測に限らず、さまざまなものがネットにつながり情報処理され別の何かに活かされているという“IoT”(internet of things)が進んでいることを実感できる記事です。