セブンイレブンが給食事業参入

日経新聞2011年10月27日

=今日のお題=
セブン-イレブン・ジャパンは子会社を通じて来春にも学校給食に参入する。
生徒数が少ないなどで給食制度がない小中学校向けにグループの契約工場で作った給食を提供。

→どうやって利益を出す予定なのか?

–Think!–

⇒既存弁当製造コストのスケールメリットを活かしてコスト削減することでわずかな利益をだす。又は給食事業単独ではなく会社全体として相乗効果を出したうえで利益を出す。

「生徒数が少ないなどで給食制度がない小中学校」というと、地方のコンビニ等の少ない地域にある学校がすぐに思い浮かぶ。そういったところに給食を運ぶのであれば、運送コストが高く普通では給食配達は難しそうだ。
「グループの契約工場で作った給食」とあるが、もしかするとすでに宅配弁当事業などで作られている弁当の生産量を増やして、それをそのまま個別パッケージにして届けるのかもしれない。そうなると、スケールメリットにより製造コストが低く抑えられる。
また、給食事業単独で利益を出すといううよりも、他の事業と組み合わせることで何らかのメリットが出てくるのかもしれない。

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