日経新聞2月1日
【概要】
東京大学生産技術研究所は、体の周りを通る微弱な電気で情報をやり取りする「人体通信」の新しい技術を開発した。従来に比べて消費電力が少なく低価格になるという。タカラトミーが2010年度にも新技術を使った玩具などを販売する。
新技術は「準静電界」という人体や動物の周囲を包むように存在する弱い電界を使う。準静電界の発生した音楽プレーヤーに手をかざすとからだを通じてヘッドホンから音楽が聞こえる。
【解釈】
準静電界の説明を見ると、いわゆる「オーラ」と言われているもの???とか思ってしまった。こんな面白い技術があったのは知らなかった。この技術があれば、「人間が触れた(或いは離れた)だけで自動的に○○が起こる」ということが可能になるのだろうか。だとすると、様々な電気機器に応用可能に思える。
残る疑問
・「従来に比べて」とあるが、従来の人体通信に関する技術はどんなものだったのか。
・動物にも準静電界があるなら、ペットビジネスにも応用できそう。ではどんなペット商品に応用できそうか。