「学生向け営業試験」が一部の学生を変える?

日経新聞090908より

【概要】
船井総合研究所は学生や新入社員向けに、企業で即戦力として通用する営業や企画・マーケティングの能力を育成する講義と、その成果を評価する試験を開発した。
ビジネスマナーや電話によるアポイントメントの取り方、商談の進め方などを学んだ上で、実力を試す。9月から就職活動中の学生向けに開始するほか、企業の採用試験や選考基準、新入社員研修としての利用を見込む。

【感想】
おそらく、有能な学生を掘り出したり、早期に能力を磨くことでハイレベルな新入社員を作ることが目的だと思う。つまり、学生を、企業で活躍しそうかどうかという基準で「上・中・下」に分けるとしたら、下でも中でもなく、上の学生をターゲットにしたものだろう。
就職活動で、無料の仕事セミナーと称して、2・3時間程度、営業の仕事を簡単に体験できる機会は私自身あったが、こういったよりパブリックなものは初めて。有能な人材からこの試験にチャレンジし、また、企業も、チャレンジしてくるような人材に着目しているだろう。その意味では、この試験を受けるメリットは大きいと思う。スキルがつくだけでなく、人脈も広がりそうだ。

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