コンビニも細分化されていくか

日経新聞2013年10月6日
『コンビニも細分化されていくか』
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主旨

ローソンは、健康に配慮した商品をそろえる「ナチュラルローソン」を全国展開する。現在のローソン既存店は約1万点。そのうちナチュラルローソンは首都圏に約110店舗ある。今後5年間で110店を3000店に増やすという。

ナチュラルローソンは食品を中心に健康志向の商品多く扱う店舗。ナチュラルローソンの拡充に併せて通常のローソンでも低糖質のパンや減塩の弁当などを拡充させていく。

コンビニ業界では、セブンイレブンが栄養バランスを考慮した弁当の宅配を本格化し、ファミリーマートも調剤薬局との融合店の展開を始める。対してローソンはシニアや女性の関心が高い「健康」を前面に打ち出して対抗する。

感想
コンビニ各社が他店にない独自のサービスを打ち出していく中で、ローソンは自身のイメージ自体を「健康志向系コンビニ」として少しづつ変えていこうとしている。

それは、従来行ってきたような小規模なサービスの差別化ではなく、コンビニ自体の役割を他店と分けようとしているようにも感じます。

今後は同じコンビニでありながら「○○系コンビニ」「△△系コンビニ」等とジャンルが細分化されていくかもしれません。

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