日経新聞11月12日
おはようございます。
数日前にもワタミの記事を書きましたが、またワタミです(笑)
特にこだわりはないんですけどね。
【概要】
・居酒屋チェーンのワタミは本日12日、東京・太田にファミレス1号店「ごちそう厨房 饗(きょう)」を開業する。
・客単価は2100円。ガストの750円などと比べても高めの設定。
・普段使いよりも家族で記念日に食事する需要を開拓する。
【解釈】
これは意外だった。ファミレスで客単価2100円という高級路線を、ワタミがやるというのは、顧客からしたらイメージギャップが出てしまいそう。 「家族で記念日に食事」需要を開拓というが、果たして記念日にファミレスを選ぶのだろうか。 小さい子供がいるうちなら、ガストでも喜ぶし、小さい子供のいない家族なら、しゃぶしゃぶとか焼き肉を食べに行くと思う。そもそも、多くの人にとって、ファミレスに2000円以上の価値を求めることは少ないと思う。現状では。しかも不況ではかなり向かい風だと思う。
今回の記事では「なるほど~」と思える部分がみつからなかったが、なぜワタミの優秀であろう社員達は、あえてこのビジネスを始めようと思い、決断できたのだろうか?
もし大成功するとしたら・・・その要因は何だろうか?
それは、「ファミレス」といえど、まったく「ファミレス」の「フ」の字も感じさせないような独特の雰囲気のある内装にするとか。 又は「記念日に」とあったので、お店側がホスピタリティーな対応で家族に対してお祝いの気持ちを伝えて、リッツカールトンみたいに顧客の満足度を上げまくって、コアリピーターをどんどん増やしていくのだろうか。
きっと、記事には書いていないようなワタミなりの思惑があるのだろう。
お店に行ってみて フツーだったらがっかりだけど(笑) きょう開業らしいので、ネットで出てくる情報が楽しみだ。
【お勉強】
ホスピタリティー
意味はお互いを思いやり、手厚くもてなすこと、または歓待をする事。 当然の事ですが特にサービス産業で注目されている。ホスピタリティを経営方針の柱とするホテル、旅館、料飲関連企業などが構成するサービス産業を総称して、ホスピタリティ・インダストリーと呼ぶ。