今後生き残るカラオケ店にするためには?

参考:日経新聞2010年11月25日

今日のお題
飽和状態が進むカラオケ業界で、一律だったサービス内容を、ターゲットに合わせて細分化していく動きが広まりつつある。
例えば・・・
・シダックスは「女性専用」や「ゴルフ」などの特別室を設ける。
・ビッグエコーは既存店を「繁華街」型や「郊外」型などに5分類してサービス内容もそれに合わせる。
・コート・ダジュールは銀座店で専用シェフを置き、6室のVIPルームを設置した。
カラオケの市場規模は約3850億円で14年前のピーク時に比べて約6割。

→どうすればカラオケ店で現状維持・又は増収できるか?

私の考え

月並みかもしれないが、(その店舗に来る)顧客のニーズをどれだけ的確につかみ、形にできるかがキモだと思う。市場規模が6割まで減少したとのことだが、仮にカラオケ店舗数が大きく減少していないとすれば、顧客の奪い合いは相当激しくなっているだろう。

だが、そんな中でも「一部の顧客には全く受けなくていい!」という勇気を持った行動できるかが大きな分かれ目にもなると考えている。
その「顧客のニーズ」を今まで以上にシビアに見て、もっともっと心に刺さるような、守備範囲は狭くとも確実に一定の顧客から熱く支持されるようなサービスにしていく必要があるが、そのためには「ターゲット以外の顧客には嫌われてもいい」位の覚悟がなければ、絞ったターゲットに強く響かせることも難しいだろう。

例えば、1人カラオケ専用店舗で、集中して思う存分「1人の世界」に入り込めるような内装や作りにしたり、50代以上の中高年に受けそうな雰囲気を醸し出している店舗や、「学生専用」「上手い人専用」「会社帰り専門」等と銘打ってそのターゲットにこそ合う店舗やサービス作りをすることが大事だと思う。
そのため、大手が大型店舗を抱えるというよりも、様々な種類の小規模店舗を多数抱えるようになっていくのではないか?と思います。

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