今日のお題
駅構内の自販機を運営するJR東日本ウォータービジネスは、顔認証技術を使い、利用者に応じたおススメ飲料を画面に表示する自販機を本格展開する。現在、品川駅に2台設置したところ、販売量が従来の3倍になったという。来春までに、100台に拡大、2012年3月までに500台まで広げる。
→「顔認証技術」は他にどんなビジネスに応用できそうか?
考え!
・顔認証の精度が非常に高くなれば、タバコの自販機なんかにも使えそうです。
・あと、小売店とかで、商品の前にセンサーを置いて「この商品を一番長い時間見ていた客層は、30代女性」とかのデータもとれて、マーケティングに活かせそうです。
・これは良いと思うのが、「電車内の広告」です。最近は電車内のドアの上辺りにディスプレイがあって、そこで天気法やらCMやらが流れてますが、その横にセンサーを設置して、電車内にいる人の顔を分析して客属性に合ったCMを流す。センターが察知できる顔の人というのは、つまりたまたまセンサーの方に顔を向けている人たちで、センサーの方に顔を向けている人はその横のディスプレイも簡単に見れる位置にいる人といういことになります。つかれている人が多ければ癒し系or元気補充系のCMをだしたり、女性が多ければ化粧品CMを出したり。
ビジネスとして成り立つかどうかは別問題になってしまいますが、こんな応用の仕方もあるんじゃないかと思います。
顔認証自販機ですが、品川駅というと通勤途中にあるので、帰り道とかに立ち寄って利用してみたいと思います。次世代自販機って感じですね。