大学卒業は年4回がいいか?

日経新聞3月29日

【概要】
ボストンコンサルティンググループ日本代表の御立尚資氏は、大学卒業について次のように話す。

「最近は9月に卒業できる大学も増えていますが、いっそ、すべての大学が卒業時期を3月、6月、9月、12月の年4回にすればよいのです。そして企業もそれに合わせて新卒採用を年4回にする。」

その理由は「大卒の就職難を改善できるから」

【解釈】
記事のほんの一部を取り上げたが、卒業時期を年4回にすることで得られるメリットは、就職難の改善の他に何が考えられるか?
企業側も年4回の新卒採用を行うとなると、年に回に比べて当然忙しくなる。しかし、その分新卒採用専門のチームが生まれることになり、そのチームは一年中新卒採用のことを考えていることになる。となると、当然その業務のPDCAサイクルも速く回せることになり、より質の高い(=学生をよく見極められるようになる)採用が行えるようになるのではないだろうか?

【疑問】
・就職時期年4回へのハードルは非常に高く、実現可能性は必ずしも高くないように思える。何が抵抗要因になりえるか?
・就職時期が年4回になったとして、学生の就職活動はそのように変わるか?

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