日経新聞12月12日
・オリエンタルランドは11日、ディズニーグッズなどを販売する「ディズニーストア」の事業から撤退すると発表した。
・2002年にウォルトディズニージャパンから譲渡を受けたこの事業だが、07年3月期に営業赤字になるなど不振なため、再びウォルトに売却する。
・ディズニーストアは大型商業施設内への出店を中心に国内に55店あり、ディズニー関連のぬいぐるみなどを販売している。
【解釈】
オリエンタルランドは、ディズニーランド等を運営している会社だが、テーマパーク外でのグッズ販売まで上手く活かせることはできなかったようだ。
そこで、本業であるテーマパークに経営資源を集中させるため、ウォルトに売却するということだろう。
キャラクターを商品化して販売化する「キャラクターマーチャンダイジング」の分野ではバンダイが非常に強いため、ウォルトはバイダイからノウハウを学ぶことは多いだろう。