日経新聞11月18日
こんばんは。
懐かしき受験勉強のニュースです。
【概要】
・通信添削大手のZ会は、参考書の一部を携帯電話を通じて配信するサービスを始めた。
・新サービス「Z会モバイル」は英単語の演習問題などを携帯電話で解き、理解度をチェックできる。
・全国の利用者同士で競い合えるテスト形式の演習もある。
・価格は、「速読英単語」と「国語力検定」のセットで月額105円。
【解釈】
私は中学生の頃、進研ゼミをやっていましたが、その際「ポケットチャレンジ」という、ゲームボーイみたいな専用端末&各科目のソフトが売られていた。
親に買ってもらに利用していましたが、それが面白くて、普段テストでは60点台くらいだった自分が、急に90点台をとるようになったので面白かった。
電子機器を使った勉強は、子供にとっては「勉強っぽくない」ところがウケルのかもしれない。
でも、携帯電話は毎日いじっているものなので、このような「新しさ」という要素はないかもしれない。
今回のケータイ配信のものは、子供が自分で登録して行うのだろうか? 手軽さはいいと思うが、あまり流動性を高めると、便利な半面、生徒が早々にやめてしまうという可能性もある。
そのため、キモは、「配信される教材や、勉強システムが本当に面白いかどうか」という点だろう。 ネットのメリットを生かしてタイムリーに全国で自分が何番かがわかるようにするのも、興味を引くことにつながるだろう。
受験といえば、韓国がまず思い浮かぶ。韓国の受験戦争は日本より激しいとよく聞くが、韓国における受験ビジネスからも、何かヒントが得られそうだ。