なぜ販管システムのクラウド提供で製薬業に参入するのか?
お題の元ネタ→日経新聞2010年11月7日

今日のお題
NECはクkらウドコンピューティングを使い、来年1月から製薬会社向けの販売管理システムの提供を始める。製薬会社が自社固有のシステムを構築するのに比べ、運営費を3割程度減らせるという。
→なぜ販管システムのクラウド提供で製薬業に参入するのか?

考え!
これはクラウド全般に言えることですが、販売管理などの企業活動の「基幹」といわれる部分をクラウド化することにはまだ現状では問題があるとよく言われており、セキュリティ性が落ちるとか、アクセスが途切れる可能性もある等といわれています。そのため、自社構築の場合にどれだけ近づけられるかという技術上の問題が一つのポイントだと思います。

製薬会社のシステムで特徴的なのが「実消化システム」というもので、医薬品がどの卸からどの薬局に納入されたかなどをデータ化する業界共通のシステムがあるようです。「業界共通」という点が気になりますが、業界共通の基準が変わった時でも自社構築に比べクラウドのほうが素早く安く、システムに変更を加えられるというメリットがあるではないでしょうか。

また、「とりあえずこの事業を小さく初めてみて、調子よさそうなら大きくする」という側面もあると思います。記事には「NECはこれまで実消化システムを製薬会社向けに10社強導入している」「今後3年で20社程度の導入を目指す」と買いてあるが、私の会社や他社のことを考えると、現状10社は少なすぎる気がします。NECのこの部門自体が小規模なのか、そもそもあまり力を入れてないのかだと思いますが、このクラウド化のサービスも様子見程度に行い、非常に利益が得られそうならばガンガン経営資源をつぎ込んで成長させるということではないかと思います。

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