日経新聞090902 より
【概要】
米グーグルのエリック・シュミットCEOは8月31日、ネット経由ソフト機能を提供する「クラウドコンピューティング」分野を中心に企業買収を積極化する考えを示した。景気が「最悪期は脱した」と判断したため、成長戦略投資に再び本腰を入れる。
【私見】
最近はクラウドの話題が多く、ライフサイクルでいう「導入期」にあるのだろう。クラウドの影響を大きく受けるような中小企業の場合、今、クラウドに乗り出すかどうかの判断は将来の生死をわけるだろう。
【Trivia】
クラウドコンピューティング
インターネット経由でソフトウェアやデータを利用する仕組み。ソフトなどは高性能コンピューターを多数配備した施設「データセンター」に保存される。ユーザーは自前でソフトを購入したり、システム構築するより低コストでサービスを利用できる。