魔法の物体「味の素」でアジア途上国をグルメにしよう

日経新聞11月4日

お題!
味の素はタイに複数の新工場を建設する。うまみ調味料「味の素」の生産能力を1割増やす。アジアでは、人口増や生活水準の向上により、うまみ調味料の需要が拡大している。

考え!
うまみ調味料「味の素」は日本では一家に一本といっていいほどポピュラーなモノです。でも最近は豊かになって贅沢なことをいい、脱・化学調味料みたいな空気も感じます。もし、日本市場が飽和状態であれば、味の素の国内売り上げは下がっていると思います。

国内で売り上げが伸び悩んだ時、これから成長していく発展途上国(中でも舌感覚の近い(そして近くて人口の多い)アジア各国)で海外戦略を進めるのは自然なこと。

面白いと思うのがが、「うまみ調味料」という一風変わった商品を扱っていること。なんといっても「うまみの原料」なのだから、とりあえずこれを入れればたちどころに上手くなるという他の商品にはなかなかない特徴を持っています。日本ではジュースに入れられるくらい(たしか、DAKARAだったかな)使い道は広いので、本当に「その国の人の舌に合うのなら」どんどん広まっていきそうです。

でも、アジアに観光旅行に行った時、屋台で食べる料理が味の素の味していたらちょっといやだな(笑)

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