日経新聞090711より
【概要】
体や自動車などの振動で発電する方法を振動発電という。歩行時や車の走行中に生じる振動を広く薄く集めて電気エネルギーにする。わずかなすきまで向い合せにした2つの電極基盤が振動でずれるたびに電気が生じる。 企業は、これらのエネルギーを携帯電話の電源にするつもりだ。
応用として・・・
橋脚に取り付ければ、地震を検知することもできる。
また、「発電靴」や「発電床」も研究されているようだ。
【感想】
振動発電によって得られるエネルギーは、石油や原子力発電に比べると極めて地味で小規模なものだが、私たちのすぐ身の回りの未利用エネルギーを利用するものなので、とてもイメージしやすい。
この振動発電もそうだが、こういった新技術が開発され、広まれば、生活スタイルや産業にも大きな影響があるだろう。まさに技術革新(イノベーション)である。
日本はあの手この手を使って技術を改善していくのが得意な技術立国なので、「発電」分野における日本の活躍は期待できるかもしれない。
【プチ情報】
ツイッター
ネット上の新しいサービスで、ごく簡単なブログのようなもの。PCやケータイから自分のページに「つぶやき」を投稿する。記事が1本140字以内という短さが、ブログとの違い。とにかく世界中で急速に広まっているらしい。
参考:wiki
電子マネーの広がり
2008年度の調査によると、3月末時点で発行枚数1億枚突破。年間決済金額8000億円以上。一件当たり決済平均金額732円。カード一枚当たりの利用回数は月に0.98回。
ノーマライゼーション
社会福祉をめぐる社会理念の一つ。障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方。またそれに向けた運動や施策なども含まれる。
引用:wiki