ソニー「PlaystationVue」から学ぶ、商品の魅せ方

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「ソニーにとって最重要プロジェクト、かつ最大の挑戦」
というフレーズが印象的でした。

プレイステーションVueとは?

ソニーが多くのエネルギーと期待を掛けている新商品、「PsVue」はネット経由でテレビ番組をゲーム機「PS3」「PS4」に配信するサービス。CBSやFOXbなど大手・地方局が85番組以上を提供し、全ての番組を過去3日分にさかのぼって視聴でき、クライド上に登録した番組も28日間保存できるという。

なぜ多くの期待をかけているかというとそれが、ソニーの商品サービスの目指すべき方向性を象徴するような商品でもあるからと、社長は言います。
あるべき姿として「日常のありふれたモノを再定義し新たなライフスタイルを提案する」としており、PSVueは「ケーブルTVを再定義する」にあたるものだという。

まるでアップルのようです。

商品を説明する時、相手の頭の中でパラダイムシフトを起こす

「日常のありふれたモノを再定義」まさに物の見方を変えるという、パラダイムシフトのことです。

日常の仕事の中でも、自社の商品サービスをお客様に提案する際、モノそのものをありのままに伝えてもお客様からしたら「そんなのわかっている」けど、この商品によってお客様の生活がどのように変わっていくのか、その商品がお客様にとってどういう意味があるのか?を相手一人一人に合わせてイメージさせてあげることで、相手にとっての商品の意味や在り方を見せることができるのだと思います。

仕事などで商品を説明する時は「相手にとっての意味」を相手の頭に絵を描くように、説明できるようにしていきたいものです

日経新聞2015/3/23より

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