中小書店のどうやって生き残るか

日経新聞2010年8月28日

ブログ更新が滞ってから、自分の思考力がすごく低くなってきていることを強く実感。なので朝の思考力訓練の習慣として(もともとそれがブログコンセプト)、しっかりつづけていきたい。

つい最近、ついに「i Phone4」を購入した。
感想を一言で言うと、「いちいち画面がキレイ」ということ。
スマートフォンを使って読書ができるようになってきたが、そこでこんな記事が目に入ってきた。

【概要】
書籍のネット通販の勢力が拡大し、書店は淘汰が進んでいる。経営基盤の弱い中小書店の閉鎖が増え、逆に効率的な店舗運営ができる大型店が増えている。今後も中小書店の経営は厳しくなるのは確実。

【解釈】
内容的には以前から言われていたことで、驚くようなことでもない。ただ、そんな状況のなかで中小書店がどう生き残っていくか考えてみたい。

「読書のススメ」という書店が東京都江戸川区にあり、見た目は普通だが、知ってる人は知っている、熱い本屋である。

「本のソムリエ」と呼ばれる店長がふらっとおとづれたお客さんに話しかけ、優しく悩み相談に乗ったりして、合いそうな本を進めてあげるという、変わった店である。だがとても人気のある書店である。

この書店は、この書店にしかない価値があり、それに共感してたくさんの人が集まっているようである。
「その店(人)にしかだせない価値」に注目し、どうだせるかが中小書店が生き残っているために必要な視点ではないだろうか。

もちろん提供する価値が、ただオンリーワンなだけでは駄目である。忘れてはいけないことはその価値を求めている顧客がいるかどうかだと思う。お客さん側の視点をベースに考えて、その上でどんなオンリーワンな価値を提供するかがキモだと思う。

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