日経新聞090805 より
これはおもしろかったです。
【概要】
2000年に始めた小学高学年向けの起業家育成プログラムが全国の商工会議所から注目を集めている。この「ジュニアエコノミーカレッジ」は小学生5人1組で「株式会社」を設立。保護者から1万円出資、会議所から(プレゼンして)1万円融資してもらい、2万円を元手に米や野菜などの会津の地場産品を企画販売し、利益を分配する。期間は夏から秋の3か月間。これまでに8回開催され、参加者は1200人を超える。
会津若松商工会議所青年部会長の荒木さんは「小学生に将来なりたい職業を聞くと、家業を継ぎたくない子供が多かったことが、きっかけ」と振り返る。
【私見】
これは素晴らしい体験を子どもにさせてあげられる、いい取り組みだと思う。記事に、子供たちが子供らしい可愛い絵が書かれた画用紙を用いて、真剣に事業計画を説明している写真があったが、子供の表情から緊張感が伝わってきた(笑) いつか自分の子供にもこういうのを体験させてあげたい。
【Trivia】
世帯年収で成績格差
保護者の年収が高い世帯ほど子供の学力が高いというデータを文部科学省が発表した。(私見)平均すれば確かにそうなるだろうが、なぜ文科省がこんなデータを公表したのか?しっかり働いて稼げば、子供も頭が良くなるぞという、保護者へのメッセージなのだろうか。